用語

ももここらでよく用いている用語をご紹介します
枠の中に“ももここら流”の使い方を記します

◆メンタルヘルス

こころ、からだ、社会での活動、対人関係やご自身の価値観における健康状態を表すときに活用している言葉

「すべての個人が自らの可能性を認識し、生命の通常のストレスに対処し、生産的かつ効果的に働き、コミュニティに貢献することができる健全な状態」 世界保健機構(WHO)より引用

◆ウェルビーイング

個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に満たされた状態にあることを意味する概念

「内閣府:well-beingへの取り組み」
https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/index.html
「経済省:健康経営とは」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html


◆遊休知美

1980年代に西武グループの堤氏から提示された言葉です。
当時の「生きる為に必要な商品(衣食住)」から今後の社会の変化と共に価値の変化を表現したそうです。人々が豊かに生きるために「衣食住」の次に必要とされるのは『遊び・癒し・学び・美しさ』という4つの暮らしの要素といわれている。近年ではこれに「健、安、財」の要素を加え語られる事もあります。

◆リカバリー

こころ・からだ・環境の変化のなかで「心地よく生きる」過程を表現するときに活用している言葉

米国の政府委員会によると、リカバリーとは、「人々が生活や仕事、学ぶこと、そして地域社会に参加できるようになる過程であり、ある個人にとってはリカバリーとは障害があっても充実し生産的な生活を送ることができる能力であり、他の個人にとっては症状の減少や緩和である」と定義されます 国立精神・神経センターホームページより引用

◆ストレングス

その人自身、関係する人や環境が持つ「魅力」に気付いた時に使っています

人が持つ「強み」に着目して支援を計画し提供する支援モデルの事です


◆ソーシャルワークとは

個人と社会の関係性(間にある物事や感情)を意識して、動いたり考えたりするときに使っている言葉

ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。 社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。 ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。 この定義は、各国および世界の各地域で展開してもよい 
日本ソーシャルワーカー連盟(JFSW)『ソーシャルワーク専門職のグローバル定義』より

合同会社ももここらは、こころをはぐくむソーシャルワーク会社です。